ルイ・ヴィトン・ストーリー 『2008年』 150年以上も人々に愛され続けるブランド・ルイヴィトンの歴史の物語

盟友・村上隆と再びタッグを組んだコラボアイテム

デザイナー、マーク・ジェイコブスと様々なデザインをコラボレーションして生み出してきた盟友・村上隆が再びタッグを組んで登場したカモフラージュ柄の「モノグラモフラージュ」。 今までのコラボモデルと違い、レディース・メンズと併用できるアイテムが多いのが特徴。

17もの色彩を重ね合わせて
水彩絵の具のにじみやかすれを再現

アメリカ在住のアーティスト、リチャード・プリンスとのコラボレーションを試みた2008年春夏コレクション。 モノグラム・キャンバスの上に、絵の具のにじみやかすれなどを、17色のカラーを使って再現した幻想的な雰囲気をただよわせたライン。

リゾート地でのビーチスタイルを想定したアイテムが充実したクルーズライン

どことなくコミカルな印象のモノグラムパターンは、1924年に発行されたルイ・ヴィトンのカタログの表紙のデザイン源としたもの。 夏に発売されただけあって、ビーチ用として使うことを想定したアイテムラインナップが特徴。好みで選べる4色展開という豊富さもヒットの一因となった。

モノグラムミニ・ラインがストライプ柄になって登場

ルイ・ヴィトンのハードトランクの内張りとして使用されていた伝統のストライプ・デザインをさわやかに蘇らせた「クロワゼット・ライン」。 クルーズラインとしての発表にふさわしい、さわやかなルージュとブルーの2色展開が多くの女性に受け入れられた。

都会的なダミエのメンズライン

ダミエラインの第3のカラーとして登場したグラフィットは、ブルーグレーとダークグレーの市松模様が都会的なメンズライン。

ラメを思わせる光沢が特徴的なライン

コスメに使われるラメを連想させる輝きを放つアルジャンとペッシュの2色展開。柔らかな手触りが楽しめるレザーを使用している。

手触りが上質なカーフレザーを使用した高級ライン

ニュージーランドの先住民のマリオ族の言葉で「月の女神」を意味するマヒナ・ライン。バッグのアイテム名がすべてアパレルのサイズ名になっている。

2種類のペイントで表現した新モノグラム

アメリカを代表するアーティスト、リチャード・プリンスとマークジェイコブスのコラボライン。 「アフターダーク」というテーマでモノグラムキャンバスに鮮やかな光沢加工を施したペイントアイテム「モノグラム・パルプ」。

マークとリチャード・プリンスとのコラボライン

ビニールコートされたカラフルな色彩にモノグラム柄が描かれたチャード・プリンスとのコラボモデル。

マークとリチャード・プリンスとのコラボライン

モノグラム柄が施されたコットン素材をベースに軽くコーティング加工された素材で、シルクスクリーンでプリントされる文字は雑誌“ニューヨーカー”から引用したジョークが描かれている。

大人っぽくも可愛らしいカラー『ヴィオレット』

ヴェルニ・ラインの2008年の新色は大人っぽくも可愛らしい、フランス語で「すみれ」を意味する『ヴィオレット』。