解説シリーズ。リクエストにお応えして油編です。
0:00 オープニング
0:36 そもそも「あぶら」とは
2:08 サラダ油とは何か?
3:34 揚げ物に向いている油は?
8:13 他に揃えておきたい油は?
8:39 ドレッシングに向いている油は?
9:59 まとめ
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#樋口直哉
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こんにちは。作家で料理家の樋口のあやです。今回は、普段使いの油についてお話ししたいと思います。最近、オリーブオイルに関するお話をしたところ、油の種類やその使い方についてのリクエストをいただきました。この記事では、一般的な油の特徴、具体的な利用法、そして私のおすすめの油を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
### 油の基本知識
油には主に「三次元の油」と「月辺の油」の2種類があります。三次元の油は常温で固まらない油で、サラダ油やオリーブオイル、ごま油などがこれに該当します。一方、月辺の油は常温で固まるもので、ラードやバターが含まれます。
三次元の油は主に植物から生成され、エゴマ油やグレープシードオイルなど、原料の植物名がそのままついた製品が多いです。製造過程では、植物を圧搾して取り出した油を、脱酸や脱臭といった処理を行い、透明でさらっとした液体に仕上げます。
### サラダ油とは
サラダ油は日本農林規格で定義されており、生成油よりも精度が高く、冷蔵庫で固まらない油を指します。しかし、現在スーパーでは「サラダ油」という商品名の油はあまり見かけません。これは、サラダに使うために冷温でも固まらない油の需要が薄れているからです。
また、一般的に安価なサラダ油は複数の植物油をブレンドしているため、独特の香りや風味があります。このため、サラダ油を生で使う際に違和感を覚えることがあるかもしれませんが、これはブレンドによるものです。
### 各油の特性と用途
油の種類によって、調理に向いた特性が異なります。具体的には、不飽和脂肪酸が豊富な油は加熱調理に適しており、特にオリーブオイルはオレイン酸が豊富なので、加熱調理に非常に向いています。一方、リノール酸が多い大豆油は、揚げ物に適しており、特有の香ばしさやサクッとした食感を引き出します。
加熱調理には、米油もおすすめです。米油はリノール酸が多く、さらにα-リノレン酸が少ないため、油酔いしにくい特性があります。揚げ物に最適なバランスを持っているため、家庭での調理にも向いています。
### 他のおすすめの油
他におすすめの油には、太白胡麻油があります。この油は圧搾された状態で、香りが穏やかなので、和食とも相性が良いです。また、ドレッシングなどに使いたい場合には、グレープシードオイルが便利です。こちらは冷蔵庫でも固まりにくく、保存性もいいです。
ヒントとして、油は光、熱、酸素に弱いため、保存する際は暗い場所に置くのがベストです。例えば、戸棚に保管することをおすすめします。
### まとめ
最後に、私が普段揃えておきたい油をまとめます。まず、オリーブオイルは加熱調理に使える万能選手です。次に、揚げ物には米油をおすすめします。そして、和食の調理には太白胡麻油が良いでしょう。香り付けや特別な料理の場合には、グレープシードオイルやごま油も活用できます。
種類を揃える際は、無理なく使い切れる範囲で選んでいくと、日々の料理をより楽しむことができると思います。多様な油をうまく使い分けて、料理をもっと美味しくしてみてください。これからも皆さんの料理ライフに役立つ情報をお届けしていきますので、引き続きよろしくお願いします。


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